学園ADVゲーム 制作日記 #9「簡易テキスト制作ツールを作ったよ」
引き続きやっていきます。今日やったことは、
- 残りのテキストの整形
- 簡易テキスト制作ツール作成(ただのスプレ)
です。ゲーム自体に進捗はありませんが、シナリオ進行に関しては劇的に効率が上がったと思います。詳細は続きから。
残りのテキストの整形
小説から抜き出したままのテキストを、ゲーム用に整えました。
文字数の禁則事項などは入れてませんが、そのうち対応します。これをコピペでRPGツクールMVの文章イベントに突っ込めばOK! となるようにしたいですね。
というわけでツールの開発です。……開発っていうほどではないので作成とします。
簡易テキスト制作ツール作成(ただのスプレ)
現状のver1.0は、以下の3つのシートで構成されます。
まず入力シートにモリモリとテキストを流し込みます。このとき、セリフの上の行にはセリフを話す人物の使用名(呼び名)が入るようにします。
使用名は、人物シートに事前に登録しておきます。使用名とフルネームで分けているのは単純に入力に手間がかかるからです。
このシートのMV調整カラムは、RPGツクールMV上で登録したアクターの名前を呼び出すための儀式です。便宜的に儀式テキストと呼びます。名前の並びはRPGツクールMVのアクターを同順になるようにしなければなりません。
入力シートのtextカラムに入力されたテキストが、登録された人物の「使用名」である場合に限り、左のcheckカラムに「○」が記載されるようにしています。
MV変換シートはこれを利用して、使用名を儀式テキストに変換したtextをズラーッと並べています。A列は名前の確認用です。
あとは儀式テキスト+セリフを選択してコピーし、文章の表示イベントのエディタに貼り付けるだけです。こうすることで、儀式テキストの入力時間をカットしたのと、テキストそのものの管理効率を改善できました。
表情の自動設定は現状は無理なので、faceカラムも参照できるようにするといいかもしれません。まあ、ここはテキスト読めばわかる範疇なのでカットしています。
最低限必要なシステムはできた&第一話の最後までテキストの整形が終わったので、いよいよ明日は最後までテキストを打ち込んでいきます。
また明日。