RTA in Japan 2020 Online レポート

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2020年8月13日から16日まで開催されたRTAイベント「RTA in Japan 2020 Online」に関するシカダ目線のレポートです。今回はボランティアとして参加しました。詳細は続きから。

全体の感想

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初っ端から視聴者数がガンガン増えていた印象。去年の借金返済王などがトレンドに上がった影響で、自分の周りでもRTAに興味を持つ人が増えていました。メジャーなゲームで興味を持ってもらうことは大事なのだなと実感しました。

ボランティアを通じて初めてRTA in JapanのDiscordに入ったのですが、配信の仕組みはなんとなく理解できました。もし参加するなら今の備え付けダンゴムシ回線をなんとかしなければなりませんね(エアライド時点で1.5Mbpsしか出てなかった)。

大きな配信ミスもなく、終始楽しんで視聴することができましたので、運営の方々の尽力には頭が上がりません。次回以降も何かしらの形でイベントに貢献できればと思っています。

細々とした感想(箇条書き)

後のアンケートにも書くと思いますが、忘れないうちに色々メモしておきます。

  • 待機画面のおしらせ部分が常に準備中だったので、「走者からこんな告知が届いています!詳細は公式Twitterで」みたいな情報を流せてもよさそう(ただTwitch→Twitterと流れてしまうのはあまりよろしくないと思うので、今のままで良いのかも)
  • 初日は「右下の無敵時間って何?」というコメントが散見していたようなので、協賛やらスポンサーやらの文字列を添えたほうがいいかもしれない
  • GDQのように、アンケートの途中経過を待機画面でも表示できると波が生まれて面白いかも(本家と違って全員が同じ1票なので効果は薄いかもしれませんが)
  • 規模が大きくなってきたら第2会場みたいなものが用意できると、フェスのようで面白いかなーっと思いました(単純に準備の物量が倍になるので、運営とボランティアを更に増やさなければ厳しそう)

個人の所感

シカダは超のつく人見知りのため、連携が思わしくなく迷惑を掛ける部分もありましたが、無事に終えられてよかったです。ボランティアで担当するゲームに関しては事前に予習していたのですが、それでもなかなか気の利いた言葉が出てこず、本配信のコメントなどにかなり助けられました。ありがとうございました。

RTA in Japanの視聴歴はまだ3年程度の若輩者ですが、同イベントの影響でRTAを始めた身として、やはり走者として参加したい気持ちが多分にあります。走ることのできるゲームはまだ『神巫女』しかありませんが、徐々に量も増やしていければ……というところです。

RTAイベントについて、こちらは博覧会ではなく技術展の側面があると感じています。もちろんお祭りでありみんなで盛り上がれるイベントなので楽しむことは大事なのですが、発展してきたものは往々にして本筋からブレてしまうことがあるので、今後どうなるのかは静観しつつ、助力できればと考えています。

RTAの人口はどうすれば増えるのか? イベントの規模が大きくなってきたとき、次は何をするべきなのか? こればかりは自分が考えてもあまり意味がないことですが、考えることをやめるのは何よりも悪手であるため、今後もRTAを観て、触れて、遊んで観ながら、時折意識を寄せていこうと思います。

ではまた。