【アナザーエデン】本編ストーリーまとめ【第1.5部 宿星の王と聖なる剣の挽歌】

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スマホRPG『アナザーエデン』のメインシナリオまとめです。本編ストーリーのうち、【第1.5部 宿星の王と聖なる剣の挽歌】を読み返したい方は続きからどうぞ。

本編の謎に関する考察記事については以下の記事がおすすめです。

tsugamin.hatenablog.com

メインシナリオの【第1部】まとめは以下の記事から。

tsugamin.hatenablog.com

第1.5部前編

第27章「新たなる旅立ち 古戦場跡の怪異」

東の暗黒大陸、古戦場跡で異変が起こっているという噂を耳にするアルド。合成気流で向かってみることにする。

一方、若かりし頃のギルドナは、フィーネの姿をした何者かにより、現代(AD300)の蛇骨島へと飛ばされる。そこで出会ったのは成長した現代のアルテナだった。ギルドナはもう一度人生を生き直すことを決意する。

古戦場跡にやってきたアルド。亡者の魂を鎮めながら先へ進んでいく。奥地で、急激にオーガベインが蠢き始める。オーガベインの一振りにより、時空を超えて三千年以上昔に存在したオーガ砦、そして雷心王が現れた。

オーガ族と戦っていると、オーガの王・オーガゼノンが現れる。オーガゼノンは人間を滅ぼすため、オーガの呪法で砦に結界を張った。アルド一行と雷心王はひとまず王都ユニガンへ向かうことにする。

第28章「鏡よ鏡いにしえの真実を語れ」

ミグランス城を訪れた雷心王。雷心王とオーガ砦を元の時代に送り返すため、城の地下に眠る真実を告げる鏡に話を聞いてみる。

鏡曰く、パルシファルの聖剣はかつて世界を統べていたタイタン族によって、原初の貴石を材料に作られたものだった。タイタン族が姿を消したあと、遺された聖剣は人間によって発見され、今日まで覇王の剣として受け継がれていた。

現代より3300年前、人間とオーガの戦争・オーガ戦役が勃発。オーガ族は聖剣パルシファルを持つ雷心王によって討ち滅ぼされた。オーガ戦役で聖剣はオーガ族の魂を宿し、魔剣オーガベインとして生まれ変わった。聖剣を恐れたオーガ族は精霊の武具を探し求めていたという。雷心王が元の時代に戻るには、オーガ族と決着をつけて聖剣、魔剣、オーガ族の因果を解く必要がある。

兵士より蛇骨島に黒い天使のような魔獣が現れたと報告。もしかしたらアンギラスかもしれない。アルド一行は蛇骨島へと向かうことにする。

第29章「蛇骨島 フィーネの祈りの後先」

蛇骨島の岬で、アルド達はアルテナ、そして若かりし頃のギルドナに出会う。二人に誘われて、一行は島にある魔獣の村・コニウムへ向かう。

ギルドナの家で、かつての敵・ヴァレスとその妹・ミュルスに出会う。ヴァレスの姿は戦闘形態であり、普段の姿に戻ると好青年なヴァレスであった。

蛇骨島に現れた凶獣を気にするギルドナ。ギルドナは蛇骨島の伝説、いにしえの竜神に会いに行くことをアルドに提案。いにしえの竜神がいる蛇肝ダマクに向かうため、魔獣城の書庫で竜神とダマクに関する書物を回収することにする。またそれに伴い、書庫の番人の任を解くことも頼まれる。

第30章「魔獣城再び 秘密の書庫の番人は」 

玉座から書庫へ。書庫の番人である爺はそう簡単に生き方を変えられないと言う。力ずくで爺を打ち負かすギルドナ。爺はコニウムへ向かうことにした。書物を手に入れたアルド達は、蛇骨島の蛇背ガバラギから蛇肝ダマクへ向かう。

第31章「蛇肝ダマク 竜神の加護を求めて」

蛇背ガバラギの奥地から蛇肝ダマクへ。最奥部には巨大な化石がある。蛇骨島はもともと太古の巨大な竜の化石という言い伝えがあり、奥にあるのは心臓の化石だとギルドナは話す。書によると、聖剣を持つ者が呼べば、竜神が永い眠りより目覚めて力を授けてくれるのだという。

あるどが呼びかけると、いにしえの竜神が仮の姿で現れた。自らを闇に仇なすかたえに立つ者と名乗る竜神は、オーガベインを禍と見なし、アルドに襲いかかる。

なんとか試練に打ち勝ったアルド。竜神の力がある度に宿される(★5クラス解放)。竜神曰く、世界には呪われた魔の剣を退け、大いなる災いを防がんとする者達が存在する。彼らを探して力を授かるよう進言して、竜神は姿を消した。

かくして竜神の力を手に入れたアルド。一行はコニウムへ戻る。

第32章「蛇頭メズキータ アルテナ救出」

コニウムに凶獣アンギラスが現れていた。アンギラスはヴァレスを退け、アルテナを奪い去る。アンギラスの棲家は島の奥蛇頭メズキータの方にある。アルド達は蛇首イゴマを抜け、メズキータに向かう。

イゴマで蛇夢を見つけるアルド。島のあちこちに不定期に出現する異空間の穴だという。蛇夢のなかでギルドナは魔獣王に出会い、打ち負かす。

メズキータにいたのは気を失ったアルテナと、凶獣ネオ・アンギラス、そして魔獣王ギルドナの最終形態から分離した凶獣だった。

凶獣を倒したアルド。しかしアルテナは突如現れたオーガゼノンに奪われてしまう。オーガゼノンはギルドナの剣が四大精霊サラマンダーの紅蓮の剣だと言う。オーガゼノンは四大精霊の武具を揃えて持ってきたらアルテナを返すと言い残し、消え去る。

アルテナを助けるため、ギルドナはアルドの仲間に加わることになる。一方、オーガゼノンは現代で新たなオーガ族の時代を築こうとしていた。

第33章「オーガの策略 ギルドナの新たな旅立ち」

第1.5部前編クリア後世界。後編へ続く。

第1.5部後編

第34章「煉獄界 四大精霊の幻象を追いて」

四大精霊の武具を手に入れたいギルドナ。サイラスの提案で、古代アクトゥールの鍛冶屋にいる巻きワラに話を聞くことにする。

巻きワラは煉獄界の存在を教える。この世とあの世の中間のような不思議な場所だという。煉獄界なら、この世界から消え去ってまだ間もないものを、少しの間は実体化させることができる。

ラトルに現れた巻きワラ・斧寺により、煉獄界に転生する。

サラマンダーの眷属の情報もあり、アルド達はなんとか四大精霊に打ち勝ち、それぞれの武具を手に入れる。

パルシファル王「ほら聴こえるだろうあの音……?螺旋律の遠い響きが……?宇宙の根源……星々の歌だ……。

ふむ……。塵あくたの生命には触れ得ぬ世界というものがあるのだな。しょせんすべては夢……いずれは跡形もなく消え去る慄い幻に過ぎない……。それでも大切な何か……永らく離れ離れになっていたもの達とようやくまみえる時は来る!

忘れるな。ゆめゆめ忘れるな。何も失われてはいない……!何も奪われてはいない……!そしていざ時が至れば……二度と再び別たれることもない!」

クロノス博士「大きくなったなセシル……いやフィーネ。目元にマドカの面影がある……。母さんにそっくりだ……。

何が起こったかはわかっている。おまえがエデンでないことも星の塔の時点で気づいていたよ……。

フッ……マドカも一度言い出したら聞かない人間だったからな……。頑張りなさい。だがふたりともくれぐれも無理だけはしないでくれよ……。

いつまでも元気でな……私の大切な……こど……も………」

第35章「再会アルテナ オーガの約束の行方」

古戦場跡にて、オーガゼノンに四大精霊の武具を渡すギルドナ。アルテナを返してもらうが、一瞬のスキにアルテナの魔獣のエレメンタルを利用され、精霊の剣を真の姿にされてしまう。勝利を確信し、オーガゼノンは砦へと戻る。

オーガ砦の結界を破らなければ勝ち目はない。未来にオーガ族の情報があると踏んだアルド達は、セバスちゃんに調査してもらおうとエルジオンに向かう。

第36章「今こそ建て! 復活のマクミナル博物館」

セバスちゃんの話によると、太古の時代にオーガの鍵というものが存在していた。オーガの鍵はマクミナル博物館に所蔵されていたが、未来では閉館しており残っていない。マクミナル一族の子孫が騙されたがゆえに閉館に追い込まれたのだという。マクミナル博物館の情報を求め、一行は時の忘れ物亭に向かう。

時の忘れ物亭でマクミナルの話を聞く。マクミナルは古戦場跡にいるかもしれない。マクミナルを見つけたアルド達はマクミナルに真実を話すが信じてもらえない。博物館の根拠を示すため、アルドはニルヴァに向かう。

博物館の元従業員の話を聞き、パンフレットをもらう。現代マクミナルに見せてみると、話を信じてもらえた。パンフレットにある旗章が、マクミナル本人の考えていたものと同じだという。マクミナルは騙されないよう家訓を作った。しかし未来に言っても博物館は復活していない。

エイミとリィカの話により、エルジオンにマクミナルの子孫がいるのではないかという話になる。エルジオンの考古学マニアのもとへ。考古学マニアはマクミナルの遠い子孫だった。考古学マニアに超貴重な逸品・カマストーンを託され、アルド達は現代へ向かう。

マクミナルにカマストーンを渡し、絶対に手放さないように伝えるアルド。未来に行くと、マクミナル博物館が復活している。マクミナルはアルド達に感謝の手紙を残していた。アルドは博物館の内部でオーガの鍵を探す。

第37章「謎の革命集団 ハロー マイフレンド」

博物館の地下で、アルドはオーガの鍵を見つける。所蔵品を守るガートマシンを退け、オーガの鍵を手に入れようとするアルド。そこに現れたのはエイミの友人、ミルディとクラグホーンだった。新人類を名乗るミルディはアルド達の動きを封じ、オーガの鍵を奪い去っていく。

一方、現代では雷心王がミグランス王に、雷心王自信に死の呪法がかけられていることを伝える。

セバスちゃんに話を聞き、ふたりが閉鎖された遊園地、トト・ドリームランドに潜伏しているということを知る。合成鬼竜に頼み、一行はトト・ドリームランドを目指す。

第38章「幽霊城! エイミの泣く夜は恐ろしい」

合成鬼竜が降りたのは、トト・ドリームランドのアトラクションのひとつ、ホーンテッド・シャトーだった。ホーンテッド・シャトーはミグランス城がモデルになっている。

怖がりのエイミはホーンテッド・シャトーを進んでいくなかで、一行とはぐれてしまう。ミルディとクラグホーンとともにここを訪れた過去を思い出すエイミ。なんとかアルド達と合流するが、奥では壊れたアンドロイドが暴走していた。

アンドロイドを鎮め、ホーンテッド・シャトーを後にする一行。トト・ドリームランドは目前に迫っていた。

第39章「廃墟遊園地 さらば 輝かしき少女時代」

エイミ曰く、ミルディは誰よりも賢く、新しいことを始める人物だった。クラグホーンがミルディに好意を持っていることに気づいたエイミは、身を引いていたのだった。

トト・ドリームランドの奥で、ふたりを見つける。ふたりが生み出したサイキック・イドを打ち破る。負けを認めたクラグホーンはオーガの鍵をすんなりと渡す。ミルディは自分たちが所属している組織をクロノ・クランだと教える。クロノ・クランは星の意志に導かれ、世界を変えるという。

セバスちゃんに一連の事件を報告。オーガの鍵を手に入れたことを雷心王とミグランス王に報告するため、一行は現代のミグランス城へ向かう。

第40章「破れ 結界! 突入せよ オーガ砦」

オーガの鍵を持ち、オーガ砦へと向かおうとする一行。ヴァレスに聖剣の手入れを頼んだのは星の夢見館の主だった。オーガ砦で、螺旋律のしらべに終止符が打たれるという。一行は古戦場跡へ。

雷心王がオーガの鍵を地面に突き立てると、オーガ砦の結界は崩れ去った。一段は不退転の覚悟でオーガ砦へ乗り込む。砦へは三方向から進撃する。アルド達は雷心王、ミグランス王とともに正面突破することに。

砦を目前に際限なく現れるオーガ兵。兵たちに戦いを託し、王とアルド達はいよいよオーガ砦に突入する。

第41章「オーガ砦の攻防 死闘コロッセウム」

オーガ砦を進むなか、一行は大闘技場にたどり着く。待ち構えていたのは雷心王の息子・アルファルドの仇であるヘルオーガとデスオーガだった。アルドは雷心王に先を急がせ、自らの手で二体のオーガを葬り去る。

オーガ・ブラザーズを倒したところに、オーガバロンと名乗るオーガの永代貴族が現れる。オーガバロンはアルド達を倒そうとするが、オーガゼノンの命で姿を消す。

奥に進もうとすると、オーガベインが暴走。アルドの身体が乗っ取られてしまう。オーガベインはオーガゼノンもろとも、雷心王を殺そうとしていた。オーガベインからアルドを取り戻すため、一行は砦のさらに奥へ進む。

第42章「オーガ砦の攻防2 砕け 魔剣の憎悪!」

オーガベインが雷心王を討とうとするところで、フィーネたちが後を引き受ける。辛くもオーガベイン、もといオーガアルドを打ち破り、アルドを取り戻すことに成功する。オーガベインは今の所、同じことは繰り返さないと誓う。

第43章「オーガ砦の攻防3 覇者の塔のあぎとにて」

オーガ砦の覇者の塔をを進む途中で、アルド達は道を塞がれてしまう。オーガバロンなら道を開けることができるとオーガベインに教えられ、一行はバロンを探し回る。

奥の部屋にて、オーガバロンを見つける。追い詰めるとバロンは降参し、アルド達の側につく。バロンの力で道は再び開いた。オーガゼノンはすぐそこにいある。アルド達は覇者の塔を進む。

第44章「オーガ砦の攻防4 聖なる剣の歌」

覇者の塔の頂上では、雷心王とオーガゼノンが激突していた。オーガゼノンは王ふたりを追い詰める。間一髪駆けつけたのはアルド達。王に代わってアルドはオーガゼノンに戦いを挑む。

アルド達がオーガゼノンの攻撃を受け止めている間に、雷心王が聖剣をオーガゼノンに突き立てる。オーガゼノンはオーガ族の邪念ともども聖剣に封じ込められ、オーガベインと化した。

雷心王の聖剣は魔剣と化したが、現代に伝わるミグランス王の聖剣に変わりはない。オーガ砦に侵攻する直前、星の夢見館の主によって、互いの聖剣が入れ替わっていた。現代の聖剣を魔剣に変えることで、過去から伝わる聖剣には影響が出ないようにしたのだった。

こうして後の世には聖剣と魔剣が同時に存在することになった。アルテナが封じられた精霊の剣も取り返し、一行は砦を後にする。オーガ砦も元の時代へと還って行った。ギルドナが呼びかけることで、アルテナも解放された。

オーガベインは自身が聖剣であったことを知っており、だんまりを決め込んでいたが、星の夢見館の主が剣を入れ替えたことで、オーガベインが聖剣のない世界に誕生することはなくなった。オーガベインはしばし眠りにつくが、時の女神を滅するためにアルドが必要になると言い残す。

元の時代に戻った雷心王。世界樹のもとで、雷心王は眠りについた。

翌朝、アルドはフィーネの声(リィカの合成音声)で目を覚ます。世界を救うため、アルド達の新しい旅が始まるのだった。