まだまだ成長中! 第五回文学フリマ福岡、一般参加レポ

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こそっと参加してきました。正確に言えば、今回短編を寄稿させてもらったSFサークル「グローバルエリート」のお手伝いとして一般参加です。第三、四回はおサボりしてしまったので、およそ三年ぶりとなる文学フリマ福岡。それなりに楽しんできたので、簡単ですがレポを書きます。

会場は「エルガーラホール」

福岡県民だが聞いたことがなかった。反省。主な生息地域が博多なので、 天神界隈はあまり馴染みがない。ちなみに来年も同じエルガーラホールでの開催。開催スケジュールは2020年10月18日となっているけどその日は水曜日なのでおそらくミス。おちゃめさん。10月18日開催でしょう。

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エルガーラホールは天神大丸の隣なのでわかりやすいけど、8Fホールへの入り口(エレベーター)はやや奥まったところにあるので注意が必要だった。僕は昼ごはんを買いに外へ出たあと、迷いました。

会場の雰囲気はこんな感じ。(※プライバシー保護の観点で加工済)

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立食パーティーでもやるんかなという雰囲気。ケチをつけるようですが「マーケット感」はあまりなかった印象です。そう考えるとビッグサイトとかの打ちっぱなしコンクリートの無骨な感じって市場感あったんだなあって。文フリ福岡はもう、なんというか隙を見せたら貴婦人のオホホって声が聞こえそうな感じでした。

悲劇!閑散とするブース周り

開場してまもなく入場し、グロエリメンバーに挨拶。ぐるっと買って回ったり、お昼どきに交代で売り子をやったりしながら、会場全体を観察していました。

まず、グロエリブース(う-3)の周りは当日欠席が多かった。

 

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これは良くない。酷いことに向かい側は長机2つ分全滅。文学フリマは抽選があるので、言い方は悪いがこれでは落選したサークルが気の毒です。

 やむを得ない事情で参加できないのは百歩譲ったとして、これで被害を受けるのは周りのサークル。人はやはり賑やかなところに集まる。奥まったブースが休み連チャンとなると痛すぎる。カードローンと文学フリマへの参加は計画的に。

 で、会場を観察していろいろ分析とかしていました。

1番目は顕著だった。そりゃ文フリ京都のほうが和服は多かったかもしれんが、着物レンタルとかやってたわけでもないのになかなかの割合で和服を見かけた気がします。貴婦人感マシマシ。品評会めいてきたぞ。

2、3番目はおそらく自分の偏見なので割愛。

4番目はデカい。価格帯は500-700円台が多かった印象。田中圭一みたいな、いくつかの本格的なサークルが1000円台で売っていた感じ。福岡の県民性として「はやいうまいやすい」が根付いているイメージはあったのだけど、それにしても安めで出しているサークルが多いのはちょっと驚いた。

参考までに福岡県民の金銭感覚です。

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赤字なるわ。

買ったもの

ブックカバーとかいろいろ。 ドバイの話とか、ラブホテルで働く青年の話とか、面白そうなものをたくさん買いました。

ぶっちゃけまだまとめきれてないので、読み終えたら感想記事として紹介します。読み終えたら。読み終えるはず。多分。いつになるんだお前?

ここが違うぞ!文フリ福岡

と呼べるポイントはあまりない。差別化は難しい。必ずしも独自性を出せばよいというわけではないが、福岡ならではというものはなかった。棒ラーメン配布とかやられてもヤバイので、まあこだわるところでもないだろう。そもそも差別化できてるのは文フリ東京のカレーだけな気がする。

あとは会場か。エルガーラホールは入り口がわかりづらいので、「今日は文フリに行こう」と意気込んでいる人しか呼び込めないのが難しい。今年は806人来場で文フリ福岡市場最大だったらしいが、福岡市の人口は153万にのぼるのでさらなる拡大を目指したいところ。将来的には国際会議場とかで開催してほしいですね。

終わりに

そこそこに売り上げ、筑紫口でポン・デ・リングを食べて、ラグビー観ながらフグつついてから帰宅。久しぶりのイベント参加でしたが、それなりに充実したと思います。次はやっぱりサークル参加で。

文フリ福岡も今年で第五回。継続して開催することには成功しているので、今後どうやって盛り上げていくかが課題になると思います。来場者数を増やすには、訪れやすさが第一か。個人的には天神ではなく博多開催はどうだろう? と思ったりもします。

ではまた。

 

 

 

おまけ

またこいつは適当なことを……